催眠術にかかりやす人を見極める!?

08.072015

この記事は4分で読めます

こんにちは、催眠術師のSelaです。

 
 
 
 
 
この記事では催眠術にかかりやすいかどうかの
見極めの方法を解説していきます。
 
 
 
 
 
 
今回紹介するのはメジャーな2つです。
 
 
 
 
・人差し指どうしがくっつく観念運動
 
 
 
 
・風船と辞書
 
 
 
 
 
この2つ紹介したいと思います。
それではさっそく、
 
 
 
人差し指がくっつく観念運動
 
 
 
から説明していきます。
これは、観念運動というものを使って見極めます。
 
 
 
 
 
 
 
観念運動とは意識していなくても、
言葉で言われると自然と体がそのように
動いてしまう運動のことです。
 
 
 
 
有名なやつに紐の付いた5円玉の観念運動があります。
 
 
 
 
紐の付いた5円玉を持ってもらい、
静止した状態を作ります。
 
 
 
 
 
 
動かさなくて結構ですので、イメージだけしてください。
縦に触れるイメージをするとどんどん5円玉が触れていきます。
 
 
 
 
 
 
といった言葉をかけると、
動かすつもりがなくても5円玉が動くのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
これを観念運動といって、意識上では動かしていなくても、
無意識の部分が反応していて体が勝手に動いているのです。
 
 
 
 
 
 
このようなものを観念運動と言います。
で、今回使うのもその観念運動を使ったものです。
 
 
 
 
 
 
 
やり方は手を組んでもらい両手の人差し指だけ立てます
そのあとに人差し指の間をぱっとはなしてもらい、
その間にできた空間を見ているとどんどん人差し指がくっついていきます。
 
 
 
 
 
 
その時の暗示文は特にないです。
適当にどんどん指がくっついていきますとでも
いっていてください(笑)
 
 
 
 
 
 
 
人差し指どうしがくっついたら、
もう手を離すことができないという催眠を入れてください。
 
 
 
 
 
僕はよくこんな暗示文を使います。
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
指がくっついてきますよね。
ほら、もう完全にくっつきますよ。
 
 
 
 
 
そうすると今度はくっついた指の間に接着剤を
流されたような感じがして指が離れなくなります。
 
 
 
 
 
 
意識すればするほど接着剤でがちがちに表面が固まっているので
指を離すことができなくなります。
 
 
 
 
1、2、3、ぱっちん!
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
こんな感じです。
 
 
 
 
 
これでどれだけかかりやすいかを見極めていくのですが、
ポイントがいくつかあるので紹介します。
 
 
 
 
 
・見つめている時の手と顔の距離
 
 
 
 
 
 
手と顔の距離が近いほど集中力があることがわかります。
なので、一般的には感覚支配はかなり入りやすいです。
 
 
 
 
 
ただ、遠い人がかかりにくいかというとそんなことないです。
 
 
 
 
 
緊張系と弛緩系で分けるならば、
遠い人は弛緩系で、近い人は緊張系です。
(緊張系と弛緩系についてはこちらの記事をどうぞ)
 
 
 
 
 
 
なので、遠い人のほうが実は記憶支配まで
さらっとはいったりします。
 
 
 
 
 
 
なので、どちらがダメというより、
被験者がどんなタイプの人なのかを見極めるために
やっています。
 
 
 
 
 
 
・指が離せなくなる催眠のかかり方で見極め
 
 
 
 
指が離せなくなるといった時に大きく分けると3タイプいます。
 
 
 
 
 
1、指が反り返るほど力が入って離せなくなる人
 
 
 
 
2、指の力が抜けて脱力してしまい離せなくなる人
 
 
 
 
 
3、そもそも催眠にかからないで指が話せる人
 
 
 
 
 
 
この3タイプに分かれます。
 
 
 
1の力が入っている人の場合は緊張系の人です。
 
 
 
 
 
なので、そのあとの暗示は力が入って〜〜できないとか、
石像のようにガッチガチに固まって〜〜とか、
そういう暗示文を使うとかかりやすくなります。
 
 
 
 
 
 
逆に2の力が抜ける人は弛緩系の人です。
 
 
 
 
そういう人には、力が抜けて〜〜できないとか、
リラックスしているから〜〜とか、
そういう暗示文が有効になってきます。
 
 
 
 
 
3のかからない人の場合はそういうものだと思ってください。
まだラポールの形成かトランスの深さが足りていないだけです。
 
 
 
 
 
ただ、その時に被験者がどういう開き方をするのかは
注意深く見ている必要があります。
 
 
 
 
 
 
例えば、ぱっと開いてしまうのか、遠慮がちに開くのかです。
 
 
 
 
ぱっと開く場合は90%以上の人が拒否している状態です。
 
 
 
 
 
つまり、催眠術になんかかからないぞ!とか、
催眠にかからないと言って催眠術師に恥をかかせよう!とか、
そういう状態の人が多いです。
 
 
 
 
 
 
 
逆に、遠慮がちにだったり、だんだんといった感じで
開く人の場合は催眠にかかろうと協力的態度である場合が多いです。
 
 
 
 
 
 
 
この2つのパターンがあるのですが、
同じ催眠にかからなかった人でもそのあとにやることは
真反対のことをしなければいけません。
 
 
 
 
 
 
否定的な人にはなんとか心を開いてもらいラポールを築く、
もしくは催眠にかけること自体を諦めるといったような行動を
とることになります。
 
 
 
 
 
 
肯定的な人は催眠術はともかく、
自分とのラポールはできているので、
トランスを深める行為をしていかなければいけません。
 
 
 
 
 
 
かかりたいという意思はあるので、
あとはそのお手伝いをしてあげればいいのです。
 
 
 
 
 
 
このように一つの催眠のなかで僕らはいくつもの
見極めを同時に行っています。
 
 
 
 
 
最初はそこまで気が回らないと思いますが、
徐々にやっていくうちに慣れてくるので安心してください。
 
 
 
 
 
さらに上達するとほとんど息をするように見極めができるようになります。
僕とかはもうほとんど意識しないでもやっていくなかで、
こんな感じのタイプだからこうしようみたいな感じになっています。
 
 
 
 
 
 
 
ただ、最初は無理だと思うので、
パターンというものを自分である程度作っておくといいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
話が少し逸れました・・・
 
 
次は辞書と風船です。
 
 
これも結構有名なので知っている方も多いとおもいます。
 
 
 
 
両手を前に出して腕を伸ばしてもらいます。
そのうちの片方の手の平を上に、反対を下にします。
 
 
 
 
そして、目を瞑ってもらい暗示文を入れます。
 
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
手の平が上に向いているほうには辞書が載っています。
すごーく重い辞書。
もう、持っているだけで手が下がってくるそんな辞書が載っています。
 
 
 
 
辞書が載っているとイメージすればするほど、
どんどん、どんどん重くなってきて手が下がっていきます。
 
 
 
 
 
さあ、2冊目を載せますよ。
もう我慢できないくらい重たい。
 
 
 
 
 
3冊目、4冊目。
 
 
 
 
 
もうすごく重たいですね。
腕の力だけでは支えられません。
 
 
 
 
 
反対に手の平が下に向いているほうは
下から風船で支えられています。
 
 
 
 
 
 
風船の浮力で手がどんどん上に持ち上げられる、
そんな感じがしています。
 
 
 
 
 
 
風船ですので、風に揺られながら、
ふわふわ〜、ゆらゆら〜と手が上に上がっていきます。
 
 
 
 
 
 
はい!目を開けてください!
 
 
 
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 
 
このようにすると両方の手に開きが出てきます。
片方は下がって、もう片方は上がっています。
 
 
 
 
 
この過程と結果で催眠術にかかりやすいかを見極めます。
 
 
それでは見極めポイントを解説していきます。
 
 
 
 
 
1、手の平の上下差
 
 
 
これは単純です。
 
 
 
 
 
手の平の上下差が激しいほどイメージ力が強いので、
催眠にかかりやすい人だと見極められます。
 
 
 
 
 
2、手が下がっていく、上がっていくという誘導に協力的か
 
 
 
 
 
これは結構見極めが難しいですが、
基本的にこちらで上がっていく、下がっていくと
誘導しています。
 
 
 
 
 
なので自然に手があがったり、下がったりしているのか、
それとも踏ん張ったけど結果的に動いてしまうのか、
それを見ることで協力的かどうかを見極めます。
 
 
 
 
 
 
自然に動いている場合は催眠術に対して協力的な態度
もしくは術者にたいしてラポールができていると思ってもいいです。
 
 
 
 
 
また、風船に揺られながらとい言った時に、
本当に手がゆらゆらしながらあがっていく人もいます。
 
 
 
 
その人は催眠にかかりやすいと見極めることもできます。
 
 
 
 
 
 
反対に、踏ん張ったりしている場合はかかりたくないという
意思の裏返しでもあります。
 
 
 
 
 
なので、この人は否定的だからラポールの形成をもっと
しっかりしないといけないというのがわかります。
 
 
 
 
 
このように一つ一つの行動に意味があるのが催眠術です。
 
 
風船と辞書の最初の指のやつと同じように、
最初から全部をマスターするのは大変だと思います。
 
 
 
 
 
 
なので、とにかく数をこなして慣れてください。
 
 
 
 
 
というわけで今回は催眠術の見極めについてでした。
 
最後までお読みいただきありがとうございました!
 
 
 
 
 
 
 
 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プロフィール

 

催眠術師selaといいます。

 

催眠術を知らない方からすると催眠術はかなり怪しいものに見えますが、実は催眠術のほとんどは心理学・脳科学・行動学に基づいたものです。

 

いわば人間の癖を利用して、自分の思うように誘導するのが催眠術です。

 

なので、催眠術はショーだけでなく日常生活の中でこそ威力を発揮します。

 

例えば、ビジネスをするとき、恋愛をするとき、コミュニケーションをとるとき、人と関わるとき全般に役立つのです。

 

その奥深さを是非実感してもらいたいと思い、このサイトを運営しています。

詳しいプロフィールはこちらから

アーカイブ

カテゴリー

おすすめ記事を表示するためには、あらかじめ記事編集画面にあるカスタムメタボックスより「おすすめ記事」を選択してください。