
こんにちは、催眠術師のSelaです。
この記事ではラポールの築き方を
紹介していきます。
前回の記事でラポール=信頼だと学びましたね。
(参考記事:ラポールって何?)
では、信頼を築くというのはどうしたらいいのでしょうか?
これは催眠術師だけでなく、
色々な職種の方に関わってくる問題ですよね。
営業職のサラリーマンだってラポールが大事ですし、
医者や歯医者だってラポールは大切だし、
教師だって生徒とのラポールが大切ですよね。
職業に限らず、好きな人に自分のことを好きになってもらうときも
ラポールは大切になります。
でも、なかなか、ラポール=信頼を築く方法というのは
ピンと来る方は少ないのではないでしょうか?
俺はだれとでも信頼関係を作れるし、女だって落とし放題だぜ!
なんて人は居ないわけですよ(笑)
いや、居るかもしれないけど、極々少数ですよね。
そこで今回は信頼関係の作り方を紹介していきます。
この記事の内容を理解して自分の状況に落とし込むだけで、
人との信頼関係を作るのがずっと楽になります。
信頼関係をお城だとすると、
いままでは石を一つ一つ手で積んでいたのが、
クレーンが使えるようになったくらい楽になります(笑)
ラポールを作るときの前提
はい、というわけで、
ラポールの作り方を紹介していくのですが、
まずは具体的な理論というよりも前提です。
ラポールに限らず、これができていないと
人としてやばいよってレベルの前提条件。
・ちゃんと話している人のほうを向く
・清潔感のある服装をする
・その場、時、状況にあわせた言葉使いをしている
こんなこと当たり前の事ですが、とても大事なことになってきます。
話しているのに人のほうを向かないで
キョロキョロしている人はなんか嫌じゃないですか。
理由は特にないけど、嫌な気分になるんですよね。
そうなるともう、ラポールを作るどころではありません。
清潔感のある服装だってそうです。
近くに寄っただけですごく臭いがするとか、
しわしわで汚れがついていてとかだと話していたくないですよね。
つまり、ラポールとか催眠術とか以前に、
この人と一緒の空間に居たくない!
って思われないようにしましょうってことです。
何人もの人に催眠術を教えてくれと頼まれましたが、
僕の経験上、催眠術以前にこの前提ができていない人、結構居ます。
いやいや、催眠術の前に、ちゃんと目を見て話そうよ!
って、なるので、出来ていると思った方でも、
もう一度再確認してみてくださいね。
さあ、ここまでの前提条件がクリアできたら
いよいよラポールの作り方です。
ラポールつくりの極意
ラポール=信頼だと、さんざん書いてきてなんですが、
実は僕の中での定義はラポール=信頼ではありません(笑)
じゃあ、なんなんだ?
と思われたと思います。
僕の中でのラポールを作るという事は・・・
同じ世界観を共有するという事です。
他の言葉で言うのならば、
フィルターの共有、物語(コンテキスト)の共有、世界の共有、
リアリティー(実存)の共有、空間(雰囲気)の共有
キーワードは『共有する』です。
同じ方向を向くといってもいいでしょう。
例えば、催眠術師がラポールを作るのならば、
以下の世界観を共有すればいいんです。
・あなたが催眠術をかけられる人である
・催眠術は楽しいものである
・催眠術によるデメリットはない
このたった3つの事を話してあげるだけで、
ラポールというのは簡単に出来てしまいます。
よく巷の催眠術師はこんなことを言います。
最初にマジックをして驚かせましょう。
相手が驚けば、この人はスゴイ人だと思うので、
ラポールがその時点で作られます。
正直、間違っています。
あまりにもお粗末過ぎて片腹痛しですわ(笑)
というのもですね、マジックをする時点で、
たいていの人は引いてしまいます。
(うまく場を作れる人は別です)
あからさま過ぎるんですよね。
マジックできるんだぜ、すごいだろ
って感じが出ちゃうんですよ。
普通の人はかばんにトランプ入っていませんからね(笑)
そうすると同じ方向を向くどころか、
なんか痛いやつと思われてしまいます。
ラポール作り失敗ですね。
だからこそ、そういうテクニックではなく、もっと本質的な部分。
その場を一緒に楽しもう・盛り上げようという気持ちの共有が大事なのです。
これは催眠術に限った話ではありません。
例えば、営業の人がラポールを作るならどんな世界観を出せばいいでしょうか?
・相手の理想がなんなのかを共有する
・あなたが相手が理想の状態になるための問題点を一緒に解決する立場である
・その問題を解決する方法をもっている(かもしれない)
こんなような世界観を共有すればいいわけです。
恋人を作るときならどんな世界観を共有すればいいでしょうか?
・一緒に居ると楽しい・嬉しい・温かい気持ちになる
・お互いの事を尊敬している
・あなたと居ると人生が豊かになる
こんな世界観を共有すればいいわけです。
というようにですね、大事なのは共有です。
テクニックではありません。
人間はある物事を共有することで、『共感』します。
共感ってとても大事なのです。
例えば、本を読んだり、映画を見たりして、
主人公に共感して泣く人居るじゃないですか。
あれって、一種の催眠ですよね。
全然、自分の事じゃないのに、何故か、
悲しい気持ちになってきて涙が出てきてしまう。
あれは物語を通じて、悲しいという臨場感や空気を共有しているからです。
そして、その共有は共感を生むわけです。
つまり、物語と読者の間でラポールが出来ているって寸法です。
と言った具合にですね、
相手と自分の間で共有できるものを探すのが
ラポールつくりの極意なのです。
相手と自分の間で共有できるものを見つければ、
催眠術にかけることも出来るし、営業することも出来るし、
恋人になることもできるというわけです。
というわけで、今回の記事はラポールの作り方についてでした。
最後まで読んでいただき有難うございました。





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